オープンソース
「LibreOffice 5.2」リリース
The Document Foundationは8月3日(現地時間)、オフィススイート「LibreOffice 5.2」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススイートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューターの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOffice の開発に当たっている。
「LibreOffice 5.2」は、TSCP標準に対応した文書分類が可能になった。たとえば機密文書などの分類をXMLで保存することで、ドキュメントに重要度をつけることができるようになった。その他にも相互運用性やユーザビリティが向上している。
「LibreOffice 5.2」はWindows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)