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サイオス、クラスタソフト「LifeKeeper for Linux ver. 9.1」を発表

サイオステクノロジーは7月1日、Linux向けクラスタソフトウェア「LifeKeeper for Linux ver. 9.1」を発表した。

今回のリリースでは、新機能として、クラスターシステム構築の際の「容易性」を追求した新機能「Quick Service Protection」が追加された。GUI上の簡単なマウス操作で、Linux上の一般的なサービスをLifeKeeperの保護対象とすることが可能となる。また、外部システムからLifeKeeperの状態を参照することが可能なAPIである「LifeKeeper APIs」も提供される。各種統合運用管理ツールからこのAPIを呼び出すことによって、それらのツールの画面上でLifeKeeper を含めたシステム全体の一元的なモニタリングが可能となる。

今回のリリースに伴って、「Higher Availability – 極短時間で障害からの回復が可能なデータベース環境」「Dynamic Disaster Recovery – 実用的かつ低コストで実現するディザスターリカバリー環境」の二つのテーマに沿ったソリューションをデザイン・検証したドキュメントが用意される。

製品出荷日は8月1日。

(川原 龍人/びぎねっと)

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