オープンソース

日本ユニシス、OSSを活用したDevOpsを実現するアプリケーション開発環境「CDSuite」を提供開始

日本ユニシスは6月21日、OSSを活用したDevOpsを実現するアプリケーション開発環境「CDSuite」を提供開始した。

「CDSuite」は、同社のアプリケーション開発とシステム運用の実績から培ったノウハウに基づき、開発から稼働までを自動化し、ビジネスの早期立ち上げやビジネス環境変化への迅速な対応を支援するアプリケーション開発環境。「DevOps」は、開発 (Development)と運用 (Operations) を組み合わせた造語で、開発と運用の担当者が連携して協力するための開発手法。「CDSuite」は、Javaや.NET framework、スマートデバイスアプリなどに利用できるアプリケーション開発環境。デファクトスタンダードである、Jenkins、GitLabR、RedmineなどのOSSツールを活用するとともに、最新技術であるDockerを利用した仮想コンテナ形式で提供する。また、テスト自動化ツールと連携させることで、機能テストを含めた自動化を実現します。また、スマートデバイスアプリについては、Monaca/Xamarinなどのハイブリッドアプリ開発環境との連携も可能。

「CDSuite」は、開発環境PaaSとして日本ユニシス社内の新規事業企画向けの活用を検証中。ビジネスICTプラットフォームの開発環境PaaSとしてオンプレミスおよびクラウド上の開発環境、テスト環境、本番環境をシームレスに連携させ、ユーザの業務を支えるサービス基盤として提供する。

(川原 龍人/びぎねっと)

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