オープンソース

「CentOS 6.8」リリース

The CentOS development teamは5月25日(現地時間)、CentOS 6系列の最新版「CentOS 6.8」をリリースした。

CentOSは、RedHatが公開したソースコードを元に、同社の商標・商用パッケージを除いてビルドし直したLinuxディストリビューション。 今回リリースされたCentOS 6.8は、「Red Hat Enterprise Linux 6.8」をベースにしている。

CentOS 6.8は、「CentOS 6.x」系列の最新リリースであり、「Red Hat Enterprise Linux 6.8」のリリースを受けたもの。なお、現在のCentOSの最新系列は「CentOS 7.x」系列。対応プラットフォームはi386とx86_64。CentOS 6.8では、libreswanの導入、SSLv2サポートの無効化など、Red Hat Enterprise Linux 6.8に施された変更が有効になっている。

CentOSのインストールCD・DVDのISOイメージは、ミラーサイトから無償でダウンロード・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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