オープンソース

コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.11」リリース

dotcloudは4月13日(現地時間)、コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.11」をリリースした。

Dockerは、コンテナ技術による仮想化ソフトウェア。コンテナと呼ばれる独立した空間を作り、そこで仮想マシンを動作させる。DockerはLXC・AUFSなどの技術をベースとしており、Ubuntuなどの環境の上で動作する。

「Docker 1.11」では、コンテナ標準化の取り組みであるOCIの成果が取り込まれた。ランタイムツール「runC」、runC制御を行うAPI「containerd」などが利用できるようになっている。

「Docker 1.11」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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