オープンソース
コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.10」リリース
dotcloudは2月4日(現地時間)、コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.10」をリリースした。
Dockerは、コンテナ技術による仮想化ソフトウェア。コンテナと呼ばれる独立した空間を作り、そこで仮想マシンを動作させる。DockerはLXC・AUFSなどの技術をベースとしており、Ubuntuなどの環境の上で動作する。
「Docker 1.10」では、1.9で導入された仮想ネットワーク機能が強化され、より柔軟性が増したほか、コンテナにエイリアス名が利用できるようになった。その他にも複数の機能改善、セキュリティの向上が施されている。
「Docker 1.10」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)