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イーツ、企業向け仮想化ホスティングサービス「快得サーバV2」を提供開始

イーツは8月19日、企業向け仮想化ホスティングサービス「快得サーバV2」の提供開始を発表した。

「快得サーバV2」は、ホスティング環境にサーバ仮想化ソフトウェアXenを使用し、最大3つまでのゲストOSを同時に使用できるホスティングサービス。物理的なサーバは顧客ごとに用意され、ゲストOSとして標準ではRed Hat Enterprise Linux 5.xが利用できる。同製品には、イーツのマネージドサービスも標準で含まれている。

「快得サーバV2」の基本仕様は、本体がIAサーバ(1U タイプ)、CPUがクアッドコアXeon5404 2.0GHz相当、HDDは146GB×2(RAID1)。標準マネージドサービスは、ホストOS・ゲストOSの死活監視、障害発生時のゲストOSまたは本体の再起動、バックアップ機器の用意、共有ファイヤーウォールの利用、共有ロードバランサーの利用、ネームサーバの利用、月次キャパシティプランニングレポートとなっている。

価格は、初期費用が85,000円、月額費用が160,000円(いずれも税別)となっている。最低利用期間は1ヶ月から。また、「快得サーバV2お試しキャンペーン」として、11月30日までに契約したユーザは、初期費用と初回の月額費用が無料となる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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