セキュリティ情報

Oracle、「Java 8 Update 71」リリース

Oracleは1月19日(現地時間)、「Java 8 Update 71」をリリースした。

同リリースは定例アップデートの一環であり、8件の脆弱性が修正されている。この脆弱性の中には、リモートから認証なしで悪用される可能性があるものも含まれている。また、他にも複数の不具合修正や、タイムゾーンデータのアップデートなどが施されており、ユーザは早急なアップデートが必要となる。

なお、今回のアップデートに伴ってインストーラも更新されており、このインストーラを利用するとシステムに存在している古いバージョンのJava SEが自動的に削除される機能が追加されているため、java.comから最新のインストーラを入手した上でアップデートを行うことが推奨されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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