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チェックポイント、仮想化によるWebブラウザセキュリティソフトウェア「ZoneAlarm ForceField」を発表

チェックポイントは7月29日(現地時間)、仮想化によるWebブラウザセキュリティソフトウェア「ZoneAlarm ForceField」を発表した。

ZoneAlarm ForceFieldは、ネットサーフィン時、仮想化によりForceFieldがブラウザの一時コピーを作成する「Virtual Browsing」という技術を取り入れている。この機能を利用すると、Webサイト閲覧時は、そのコピーによりネットサーフィンを行うことになるため、Webサイトの閲覧、新しいページの表示、ファイルのダウンロードなどに危険が潜んでいても、攻撃を受けるのは一時コピーであり、利用しているPCは保護される。この仕組みにより、不正ダウンロードや悪質なソフトウェアのインストールの阻止、フィッシング詐欺者やキーロガーなどからの防御、キャッシュ・cookies・履歴・パスワードなどを全消去することによるプライバシーの保護などが実現できる。また、既存のセキュリティソフトウェアと併用できるという。

価格は、英語サイトによると29.99米ドルとなっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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