オープンソース

ISC Kea DHCPにサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

JPCERT/CCは12月25日、「ISC Kea DHCPサーバ」にサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性が存在すると発表した。

この影響を受けるシステムは、Kea 0.9.2およびKea 1.0.0-beta。この問題はkea-dhcp4および kea-dhcp6に存在し、細工されたパケットを受信することでサーバがクラッシュする可能性がある。攻撃者が細工した不正なパケットを送信することで、ISC Kea DHCPサーバを停止させることが可能だという。

利用者は、この脆弱性を修正した「Kea 0.9.2-P1」または「Kea 1.0.0-beta2」にアップグレードすることが推奨される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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