オープンソース
コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.9」リリース
dotcloudは11月3日(現地時間)、コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.9」をリリースした。
Dockerは、コンテナ技術による仮想化ソフトウェア。コンテナと呼ばれる独立した空間を作り、そこで仮想マシンを動作させる。DockerはLXC・AUFSなどの技術をベースとしており、Ubuntuなどの環境の上で動作する。
「Docker 1.9」では、複数のホストを仮想ネットワークでつなぐマルチホストネットワーク機能に対応した。その他にも、各種ツール群が強化されたほか、ドライバなども強化された。
「Docker 1.9」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)