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エレコム、Linux NAS「NetStor」6製品とハイエンドNAS 2製品を発表
エレコムは10月27日、小規模から大規模事業所まで、計8つのラインアップを揃えたNAS製品群を発表した。マイナンバー制度の開始など個人情報を含めたデータ管理が厳格化する昨今を反映した、データの集中管理に適したNAS製品となっている。
Linuxを採用したNASシリーズ「NetStor」では、エントリーモデルからハイエンドモデルまで、6モデルを用意した。たとえばエントリーモデルの「NSB-3NR1MLVシリーズ(1ベイ仕様)」と「NSB-3MS2BLVシリーズ(2ベイ仕様)」は、個々のPCに保存されたデータをNASで集中管理してセキュリティ性を高めたいという20人クラスまでの小規模事業所に適している。
いずれのモデルも、HDDにはNAS向け「WD RED」を採用している。機能面では、データを「AES128bit」によるハードウェアでの暗号化も可能で、7種のクラウドバックアップにも対応している。
一方、Windows Storage Server 2012 R2を搭載するデータセンターの構築・拡張に適したハイエンドのNAS「NSB-96S12RWSシリーズ」と「NSB-96S12RWシリーズ」も提供開始された。これらのモデルは高信頼+高速ハイエンドモデルとなっている。
価格例は、エントリーモデルの「NSB-3NR1MLV(1ベイ仕様) 1TB」が37,584円(税込)となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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