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ミラクル・リナックス、島根県に「松江ラボ」を開設

ミラクル・リナックスは10月15日、島根県松江市に「松江ラボ」を開設したことを発表した。

「松江ラボ」にはエンジニアが常駐し、OSS統合運用管理ソフト「Hatohol」に関する開発・検証作業、Linuxなどのミラクル・リナックス製品のサポート業務を実施する予定。開所時は3名のエンジニア常駐で始業し、2020年には15名を目標に増員する。

ミラクル・リナックスは10月9日に島根県企業立地促進条例に基づく立地企業として認定を受け、10月15日に立地計画認定書を交付され、島根県、松江市、ミラクル・リナックスの三者で事業所などの立地に関する覚え書きに調印した。島根県では、平成20年からソフト系IT企業を積極的に誘致しており、県内での事業のスタートアップ段階で必要となる雇用補助のほか、人材の確保や育成についての支援などを行っている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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