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ミラクル・リナックス、大規模システム向け統合監視サーバ「MIRACLE ZBX8220」を提供開始

ミラクル・リナックスは10月6日、大規模システム向け統合監視サーバ「MIRACLE ZBX8220」を提供開始した。

「MIRACLE ZBX8220」は、ミラクル・リナックスの統合監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX」に、監視サーバ専用にチューニングされたLinuxサーバOSや監視に必要なソフトウェア、クラスタソフトウェアなどをハードウェアにインストールした状態で提供されるハードウェア一体型アプライアンス。

高可用性を実現するHAクラスタリングソフトウェア「MIRACLE CLUSTERPRO X」を標準実装しており、監視サーバ停止時には自動的にフェイルオーバして監視業務をすぐに継続する。また、監視に必要なソフトウェアなどを最適化しているため、導入・設定工数とコストを削減する。さらに、ZabbixやDB、クラスタ、ハードウェアとの障害切り分けが不要なサポート窓口によって、迅速な障害対応が可能となる。また、ソフトウェアごとに問い合わせ窓口を切り替える手間が不要になり、システム管理者の負荷を軽減する。

価格例は、「MIRACLE ZBX8220 1年サポートパック」が2,700,000円、「MIRACLE ZBX8220 クラスタ1年サポートパック」が4,900,000円(いずれも税別)となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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