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レッドハット、メッセージング機能・リアルタイム機能・グリッド構築機能を付加した「Red Hat Enterprise MRG」を発表

米レッドハットは6月19日(現地時間)、Red Hat Enterprise Linuxにメッセージング機能・リアルタイム機能・グリッド構築機能を搭載したディストリビューション、「Red Hat Enterprise MRG」を発表した。

「MRG」は、Messaging、Realtime、Gridを意味する。同ディストリビューションには、新しいメッセージ処理プロトコルAMQP(Advanced Messaging Queuing Protocol)をサポートしているほか、応答時間をある閾値以内に収めるリアルタイム機能、クラスタを構成し、組織内のデスクトップワークステーションのCPU空き時間を活用するグリッド機能が付加されている。

「Red Hat Enterprise MRG」は、2007年に発表されたベータ版をベースにしており、ユーザからのフィードバックを受けて開発が進められたという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Red Hat Enterprise MRG