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グレープシティ、帳票の開発・運用をサポートする「ActiveReports 9.0J Server」を発表

グレープシティは7月16日、.NET帳票開発コンポーネント「ActiveReports for .NET 9.0」Professionalエディションの新機能として、帳票の開発・管理運用を行うサーバ製品「ActiveReports 9.0J Server」を発売開始した。

ActiveReportsは、レイアウトや書式といった外観デザインの設定からデータ接続、印刷およびPDFへの出力設定まで、あらゆる機能を備える日本水準の帳票開発コンポーネント。1998年の発売以来、開発現場で多くの支持を獲得し、累計75,000ライセンスを販売している。

今回Professionalエディションの新機能として追加されるActiveReports Serverは、ActiveReportsで作成した帳票の運用管理に特化したサーバ製品。製品をWebサーバ(IIS)にインストールするだけで帳票運用環境を構築でき、ポータル画面で帳票のアップロード、プレビュー、印刷、スケジュール配信などの機能が利用できる。従来こういった機能を利用するためには一から開発する必要があり、プログラミングやテストに多くの時間を要していた。ActiveReports Serverは、製品をインストールするだけで帳票の運用環境を構築できるため、帳票システムの開発から運用までの工数を大幅に削減できるという。

ActiveReports Serverの運用には、基本サーバーライセンス(ActiveReports for .NET Professionalエディションユーザーは無料で入手可能)とエージェントがインストールされたサーバーのコア数に応じたコアサーバーライセンスが必要。対応OSはWindows Server 2008/Server 2008 R2/Server 2012/ Server 2012 R2。動作にはIISおよび.NET Framework 4.5/4.5.1/4.5.2が必要。

(川原 龍人/びぎねっと)

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