オープンソース

Linuxディストリビューション「Mageia 5」リリース

Mageia communityは6月19日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Mageia 5」をリリースした。

「Mageia」は、Mandrivaの流れを汲んだディストリビューション。日本語を含む多数の言語をサポートしている。

「Mageia 5」は、カーネルにはLinux 3.19.8を採用、デスクトップ環境にはKDE SC 4.14.3、GNOME 3.14、MATE 1.8.0、XFCE 4.12などが利用できる。また、「Mageia 5」ではUEFIブートに対応した。インストーラーも改良され、パーティション操作、AIDのサポートなどの強化が施されている。

配布ディストリビューションは32bitと64bitに対応しており、ISOイメージはWebサイトから無償で入手できる。ただし、本バージョンからPowerPC、Alpha、IA64、SPARCなど、いくつかのアーキテクチャはサポートから外れた。

(川原 龍人/びぎねっと)

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