オープンソース
「Slackware 12.1」リリース
The Slackware Linux Projectは5月2日(現地時間)、LinuxディストリビューションSlackwareの最新版、「Slackware 12.1」をリリースした。
「Slackware 12.1」では、kernel 2.6.24.5を採用。デスクトップ環境はKDE 3.5.9、XFce 4.4.2が、開発環境としてはglibc 2.7、gcc 4.2.3など、新しいパッケージが採用されている。また、ファイルシステムでLVM2(論理ボリュームマネージャ)が利用できる。多くの新しいアップグレードが施されているため、The Slackware Linux Projectは、旧バージョンのユーザにアップグレードを推奨している。
Slackwareは、老舗的存在のLinuxディストリビューションとして知られている。パッケージの供給も、RPMやdeb形式ではなく、一貫してtarball形式での配布を採用している。
「Slackware 12.1」は、(川原 龍人/びぎねっと)
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リリースアナウンス(英語)