Phoronixは5月21日(現地時間)、最新版のLinuxカーネル「Linux 4.0」および「4.1(開発版)」に、ext4ファイルシステムにおいてデータ破壊が起こる可能性がある不具合があると発表した。
この不具合は、ext4において、「RAID 0」を利用している場合にデータが壊れる危険があるというもの。特定の条件で誤った処理を行っていたという。
現在、不具合の修正アップデート作業を行っており、数日のうちに提供される見通し。Linux利用者は、ベンダーからのアナウンスなどに注意することが必要。
(川原 龍人/びぎねっと)
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