オープンソース
デスクトップ向けBSD OS「PC-BSD 10.1.2」リリース
PC-BSD teamは5月19日（現地時間）、FreeBSD ベースのデスクトップ向けOS、PC-BSDの最新版「PC-BSD 10.1.2」のリリースを発表した。
「PC-BSD 10.1.2」は、「FreeBSD 10.0-RELEASE」をベースとしたデスクトップ用途向けOS。FreeBSDに比べ、主にデスクトップ関連の機能が強化されており、かつ手軽にデスクトップが構築できるように工夫が施されている。
「PC-BSD 10.1.2」では、OpenSSLを、OpenBSD Projectのもとで開発が進められている「LibreSSL」に置き換えたこと、またNTPdを同プロジェクトが開発している「OpenNTPD」に置き換えたことが特徴となっている。その他にも、ログインすると関連データがすべて削除され「ステルスモード」が加わったこと、「pkg 1.5.2」の採用など、いくつかの新しい機能が加わっている。
「PC-BSD 10.1.2」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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