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エクセルソフト、UNIX系OSとWindows環境の開発統合ツール「MKS Toolkit version 9.2」を発売
エクセルソフトは4月25日、MKS社の、UNIX系OSとWindows環境を統合する開発ツール「MKS Toolkit version 9.2」を4月23日に発売開始したと発表した。
「MKS Toolkit」は、Windows 32-bitと64-bit環境の両方で、開発・テストまたはシステム管理タスクを実行する際の生産性を向上させ、WindowsとUNIXベースの環境を統合する包括的クロスプラットフォームツール。同製品を利用すると、UNIX から Windowsベースのワークステーションおよびサーバへ移行する際に、UNIXプラットフォームのスクリプト、ソースコードおよび動作環境を簡単にWindowsプラットフォームに統合できる。
最新版である「MKS Toolkit」は、Microsoft Visual Studio 2008およびMicrosoft Visual C++ 2008 Expressのリリースバージョンとの完全な互換性を提供。また、Windows Vista SP1/Server 2008/XP SP3(RC版)との互換性も提供されている。
価格は、「MKS Toolkit for Developers」英語版が81,900円、「MKS Toolkit for System Administrator」英語版が61,950円、「MKS Toolkit for Interoperability」英語版が99,750円、同日本語版が110,250円(いずれも税込)。なお、2008年5月29日までキャンペーン価格で販売される。また、「MKS Toolkit for Developer」については、7日間の評価版も用意されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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