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クオリティソフトとウォッチガード、マイナンバー制度に対応した総合セキュリティソリューション提供に向けて協業

クオリティソフトウォッチガードは5月12日、マイナンバー制度に対応した総合セキュリティソリューション提供に向けて協業を開始したと発表した。

マイナンバー制度(社会保障・税番号制度)は、2015年10月以降に全国民にマイナンバーが通知され、2016年1月に利用が開始される。マイナンバーは厳重な管理が義務付けられているが、組織/企業では規模を問わず、給与、年金、保険に伴う事務処理など、必然的に契約先や社員のマイナンバーを取り扱うことになるため、厳格な管理が求められ、社内外のセキュリティ体制及び機能を強化する必要が生じる。

クオリティソフトとウォッチガードは、両社の製品を組み合せることにより、エンドポイントから外部に通じるゲートウェイまで、一貫した情報セキュリティ体制を実現する総合セキュリティソリューションの提供を目指す。中堅企業においては、セキュリティ体制の構築がまだまだ進んでいない現状を踏まえ、リーズナブルな価格にて、セキュリティ担当者が不在でも容易に管理できるソリューション提供を訴求していくという。

また、今後は、展示会への共同出展、セミナーの共同開催、ウォッチガードソリューションセミナーの開催、共同ソリューション導入支援プログラムの開始などを予定している。

(川原 龍人/びぎねっと)

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