オープンソース
ゼンド・ジャパン、PHP統合開発環境「Zend Studio for Eclipse 日本語版」の販売を開始
ゼンド・ジャパンは4月24日、PHP統合開発環境の最新版 「Zend Studio for Eclipse日本語版」の販売開始を発表した。本リリースに伴い、「Zend Studio 5.5 日本語版」の提供は終了となる。
同製品は、従来のPHP統合開発環境「Zend Studio」の機能を継承するとともに、進化するWebシステム環境に対応するための新機能・機能強化を施している。また、ベースプラットフォームにEclipseを採用したことにより、ルックアンドフィールの標準化と共に、PHP開発に特化したコーディング機能からデバッグ環境までを包括的に搭載した。これにより、PHPアプリケーションの開発効率を向上させる機能が数多く盛り込まれたという。
対応プラットフォームはWindows x86 2000/XP/2003/Vista(32 bit only)、Linux x86 (32 bit only)、Mac OS X 10.4/10.5 x86 or Power(32 bit only、MacOS用のJava実行環境(JRE)としてJava 5が必要)。対応 PHPバージョンは、PHP Version 4.x以降。
標準価格は、「Zend Studio for Eclipse 日本語版」が41,790円、同アカデミックライセンスが年間21,000円 (いずれも税込)。いずれも年間ライセンス制となっており、購入すると、アップグレード及びインストールや設定に関する問い合わせへの対応が1年間無償で提供される。
販売形態は、パートナー各社を通じての販売となる。なお、「Zend Studio 5.5 日本語版」を購入したユーザには、無償でZend Studio for Eclipse 日本語版がダウンロード提供される
(川原 龍人/びぎねっと)