オープンソース
JSONベースのドキュメント指向データベース「RethinkDB 2.0」リリース
RethinkDB.comは4月14日(現地時間)、ドキュメント指向データベースRethinkDBの最新版、「RethinkDB 2.0」をリリースした。
RethinkDBは、C++で実装されたドキュメント指向の分散型データベース。いわゆるNoSQLと呼ばれるソフトウェア。JSON形式のドキュメントを扱うことができるほか、Ruby、Python、JavaScriptから操作することができる。拡張性の高さやシンプルなクエリ言語が特徴となっている。なお、ラインセンスはAdvanced GPLv3.0となっており、オープンソースソフトウェアとして公開されている。
「RethinkDB 2.0」では、前バージョン「1.16」から比べて2000を超える変更が加わっており、安定性が向上しているため、実運用にも差し支えないリリースとなっているという。
RethinkDB 2.0はLinux、Mac OS Xに対応しており、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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