セキュリティ情報

情報処理推進機構、「ネットワーク対応機器を利用する際のセキュリティ上の注意点」を公開

情報処理推進機構は3月17日、「ネットワーク対応機器を利用する際のセキュリティ上の注意点」を公開した。

年々、複合機、ウェブカメラ、情報家電、NASなど、ネットワークに接続できる機器が増加していることから、これらの機器を利用する際にもセキュリティ上の注意が必要となる。たとえば、ウェブカメラの企業・組織内の映像、複合機でスキャンした文書、NASに保存された業務上重要なファイルなど、第三者に閲覧されてはならない情報が、ネットワークを経由して機器にアクセスすることで閲覧される危険がある。これらの機器を扱うには、パソコンと同じように組織のセキュリティ方針を策定し、それに従って運用する必要がある。個人であっても、機器に備わるセキュリティ機能の活用が必要となる。

注意点としては、
(1) 管理の明確化(管理対象の機器を正確に把握)
(2) 機器の適切な設定
(3) ネットワークでの保護
の3つが挙げられている。

同文書は、Webサイトで閲覧できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
アナウンス