オープンソース
ビッグデータを並列処理するクラスタコンピューティングフレームワーク「Apache Spark 1.3」リリース
Apache Software Foundationは3月13日(現地時間)、ビッグデータを並列処理するクラスタコンピューティングフレームワーク「Apache Spark 1.3」をリリースした。
「Apache Spark」は、カリフォルニア大学バークレー校のAMPLabで開発されたフレームワーク。インタラクティブなアルゴリズムとデータマイニングに適合するよう、MapReduceを拡張することを目標としている。独自のDAGエンジンを搭載しており、ビッグデータを高速で処理することができるという。
「Apache Spark 1.3」では、DataFrame APIが採用されたほか、「Spark SQL」がアルファ版ではなくなった。その他、いくつかのバグフィクスが施されている。
「Apache Spark 1.3」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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