オープンソース

重要な脆弱性の修正を施した「Firefox 2.0.0.13」リリース

Mozilla Foundationは3月26日、WebブラウザFirefoxの最新版、「Firefox 2.0.0.13」をリリースした。重要なセキュリティフィクスが施されており、Firefoxユーザには、この最新版への更新が強く推奨されている。また、現在Firefox 2以降のバージョンを利用しているユーザには、自動更新機能による通知が表示される。

メモリ破壊によりクラッシュを受ける脆弱性、JavaScriptによる特権昇格と任意のコードが実行される脆弱性など重要度が高いセキュリティホールの修正が施されており、Mozilla Foundationは全てのFirefoxユーザにアップデートを推奨している。

Firefox 2.0.0.13は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。現在Firefox 2以降を利用しているユーザに対しては、自動更新機能による通知が表示されるほか、ヘルプメニューから「ソフトウェアの更新を確認」を選択すれば、直ちに更新を行うことができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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