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サイオス、SIOS LifeKeeperのRed Hat Enterprise Linux 7への対応を発表

サイオスは3月12日、「SIOS LifeKeeper」の、「Red Hat Enterprise Linux 7」への対応開始を発表した。

該当するバージョンは、「LifeKeeper for Linux v8.4.0」「LifeKeeper Single Server Protection v8.4.0」。このバージョンから、Red Hat Enterprise Linux 7でもLifeKeeper製品が利用できるようになった。同時に、CentOS 7、Oracle Linux 7も合わせてサポートOSとなっている。

対応済みリカバリーキットは、PostgreSQL、MySQL、Oracle、DB2、Apache、Postfix、DMMP、LVM、NFS、NAS、Samba、MD、EC2、Route53、Openswanなど。なお、SAP、SAP MaxDB、MQ、PowerPath、HDLM、NECSPSは未対応となっている。

また、RHEL7系を利用する際の注意点として、LifeKeeperをインストールするパーティションはXFSではなく、ext3やext4などの従来標準とされてきたファイルシステムを利用する必要があることが挙げられている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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