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大塚商会、中堅中小企業向け災害対策ソリューションを発表
大塚商会は3月16日、企業の事業継続対策などを目的とした中堅中小企業向けのデータ保護・災害対策(DR)ソリューションを発売開始した。
今回発表されたソリューションは、ユーザの業務サーバのOSやアプリケーション、データなどを丸ごとバックアップし、北海道石狩市の「大塚商会 石狩データセンター」で保護する。
遠隔地を利用したバックアップは、専任の管理者がいない中小企業では大変な工数となるが、今回のソリューションでは、中小企業においても事業継続対策ができるよう、バックアップサーバやバックアップソフトの設定、データセンターのハウジングサービス、監視、通報サービス、データセンター間のWAN環境構築のすべてを大塚商会が提供し、運用支援をすることで、ユーザの運用管理工数を軽減する。
バックアップにはArcserve LLCの「arcserve UDP(Unified Data Protection)」を採しており、データのみならず、サーバ内のOSやアプリケーション、各種設定などのシステム環境も丸ごとバックアップする。また、バックアップ時の重複排除機能により、バックアップデータの容量を圧縮し、バックアップ先の容量効率化やデータ転送負荷を軽減する。
価格は個別見積もり。
(川原 龍人/びぎねっと)
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