オープンソース

「Samba 4.2.0」リリース

Samba Teamは3月5日(現地時間)、Samba の最新リリースとなる「Samba 4.2.0」をリリースした。

このリリースは、Btrfsにおける圧縮フラグ操作に対応したほか、透過的ファイル圧縮、クラスタリングなどの機能が追加されている。

また、今回の「Samba 4.2.0」のリリースをもって、「Samba 3.X」系列はサポートが終了する。このため、現在「Samba 3.X」もしくはそれ以前のバージョンを利用しているユーザには、サポート中の新しいバージョン(4.0 から 4.2) への移行を検討することを推奨している。なお、「Samba 4.X 系列は『Active Directory 専用』という誤解がよくある」としており、Samba Teamはこれは誤りであるとしている。

Samba 4.2.0のソースコードはGPLv3ライセンスの下で公開されており、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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