オープンソース

富士通SSL、クラウド型「ディスク暗号化サービス」を販売開始

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは2月13日、クラウド型「ディスク暗号化サービス」を販売開始した。

「ディスク暗号化サービス」は、ハードディスク暗号化ツールの提供をはじめ、緊急時の暗号化解除や日々の問い合わせ対応などパソコンの情報漏えい対策をトータルで支援する月額制のサービス。パソコンの管理サーバは、安全性の高い富士通のパブリッククラウドサービスを活用し、同社が運用管理する。これにより、利用にかかるユーザの手間は軽減される。同サービスは必要な期間、必要な台数だけ契約可能な月額制で、最短3か月、PC1台から利用できる。

同サービスでは、PCの、OSも含めた全てのディスク領域を暗号化する。また、データの復号は同社のヘルプデスクのみが可能であるため、PCが盗難に遭っても、第三者によるデータの窃取は不可能だという。

参考価格は300ユーザで月額324,000円から(詳細は個別見積り)。

(川原 龍人/びぎねっと)

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