オープンソース

FreeBSDがサポートモデルを5年に延長

FreeBSD Projectは2月3日、次期安定リリースとなる予定の「FreeBSD 11.0-RELEASE」よりサポートモデルを変更し、ブランチベースで最低5年間のサポートを提供すると発表した。

FreeBSDは、従来はポイントリリースベースのサポートモデルを取ってきた。これにより、たとえばFreeBSD 10.0-RELEASEはリリースから1年間のセキュリティサポートが提供された。一方、「FreeBSD 11.0-RELEASE」では、ブランチベースで最低5年間のサポートが提供されることになるという。ただし、サポート対象は最新のリリースバージョンのみとなり、古いバージョンはサポート対象外となる。これにより、新しいマイナーバージョンがリリースされた場合、前のマイナーバージョンでは3ヶ月でサポートが提供されなくなる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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