ターボリナックスは2月20日、企業ユーザを対象としたWebサーバ向けのサポート製品「ターボサポート for Secure Web Server」の販売開始を発表した。

この製品は、「Turbolinux 11 Server」の企業ユーザ向けに、エッジ系システムに必須であるセキュアOS「TOMOYO Linux」の技術支援を、TOMOYO Linuxの開発元であるNTTデータと共同で提供するもの。ユーザは、ベースとなるOSの機能とセキュアOSを切り分けることなく、導入・運用の際の技術支援を一元的に受けることができ、企業のセキュリティポリシーに適合したシステムを簡単に設定し運用することができる。

また、これにあわせ、ターボリナックスとNTTデータが共同で作成した、Webサーバ向けTOMOYO Linuxポリシーがテンプレート化され提供される。これによってセキュアOSの効果的な設定が可能となる。さらに、Turbolinux 11 ServerとTOMOYO Linuxの操作・設定に関する問い合わせをインシデント無制限で1年間受け付ける。

製品価格は、「Turbolinux 11 Server Standard Platform購入ユーザ向け価格」が年間30万円、「Turbolinux 11 Server購入ユーザ向け価格」が年間40万円（いずれも税込）。

(川原 龍人/びぎねっと)

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