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日本IBM、「IBM z13メインフレーム」を発表

日本IBMは1月15日、「IBM z13」メインフレームを発表した。

「IBM z13」は、モバイルを中心としたデジタル・テクノロジーが生み出す数兆単位のトランザクションを高速に処理し、かつトランザクション処理を行いながらデータ分析を効率的かつセキュアに実現する最新のコンピュータシステム。「IBM z13」は10億ドル以上の投資、5年の開発期間、500以上の新しい特許による成果物だという。

「IBM z13」の主な性能は、最大141コア (111,556MIPS、1コアあたり1,695MIPS)、最大10テラバイトの大容量メモリ、前モデル(IBM zEC12)比でプロセッサ処理能力(MIPS)40%/CP性能13%/zIIP性能38%/IFL性能32%の向上、暗号化処理性能 約2倍、1台で最大8,000の仮想サーバを稼働可能、となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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