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HDE、仮想化環境に対応したLinuxサーバ管理ソフト「HDE Controller 5 Virtual Edition」を販売開始

HDEは1月25日、仮想化環境に対応したLinuxサーバの構築・管理を行うソフトウェア「HDE Controller 5 Virtual Edition」を1月31日より発売開始すると発表した。

HDE Controllerは、HDEが開発・販売を行っているLinuxサーバ管理ソフトウェア。Linuxディストリビューションにインストールすることにより、Webやメール、DNSなどのサービス設定や、ユーザーアカウント、サーバのサービスやログの監視など、運用管理に役立つ機能が利用できる。

今回発表される「HDE Controller 5 Virtual Edition」は、HDE Controllerを仮想化環境に対応させたもの。VMware社の VMware ESX Server/VMware Server上で稼動するゲストOS上での動作確認がとれている。また、仮想化環境で利用するためのライセンス体系(VMware上で動作させる場合に、1台の物理サーバ上に集約して構築することが可能)が用意されている。

対応Linuxディストリビューションは、Red Hat Enterprise Linux 5 Server / 4、CentOS 5.x / 4.x(64bit版OSにも対応)など。対応仮想化環境はVMware ESX Server 3、VMware Server 1.0。

標準価格は、「HDE Controller 5 Virtual Edition」が289,800円(1年サポート付、税込)。この標準価格は、同一の物理サーバー上で6台分のゲストOSを利用可能となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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