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NECプラットフォームズ、様々なIoTソリューションを実現するサービスゲートウェイ「RG-G200L」を発売開始

NECプラットフォームズは11月17日、オープンAPIを活用したアプリケーションの組み込みや、様々なセンサーの接続が容易なサービスゲートウェイ「RG-G200L」を販売開始した。

「RG-G200L」は、ホームゲートウェイ事業で培ったWi-Fiルータ技術を活用し、ネットワークプロセッサを中心としたハードウェアで構成され、アプリケーションの組み込みを可能にしたプラットフォーム。HEMSシステムのコントローラ、温度や湿度センサーによる情報集約装置、建物内見守りのための各種センサー情報集約装置などに利用可能。たとえば、Wi-SUNなどセンサネットワーク系のUSBドングルを追加し、エネルギーマネジメントのアプリケーションを組み込むことで、HEMSシステムのコントローラとして活用することが可能だという。

また、別売の開発キットにより、LinuxベースのSDKが利用でき、既存のLinuxアプリケーション資産を活用した開発が可能となっている。Java/OSGiフレームワークを活用し、Javaによるアプリケーションを開発することもできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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