オープンソース

野村総研、オープンソースの統合認証・管理ソリューション「OpenStandia/SSO&IDM」の新版をリリース

野村総合研究所は11月5日、企業などの情報システムにおける認証やID管理の基盤を、すべてオープンソースソフトウェアで実現する統合認証・管理ソリューション「OpenStandia/SSO&IDM」の新バージョンを11月5日に提供開始した。

今回リリースされた「OpenStandia/SSO&IDM」の新版は、本年7月に提携したForgeRock社から提供を受けたオープンソースソフトウェア「OpenAM」と「OpenIDM」の最新版を組み込んだもの。企業システムごとのさまざまな認証環境への対応に加え、「OpenID」などのIDフェデレーションの標準技術にも対応している。また、認証強度を高める手段として、多要素認証やリスクベース認証を行うことが可能。日本企業の特有の人事制度や慣習に適合したIDライフサイクル管理、権限管理、ワークフロー、証跡管理等においても機能の強化を図っている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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