オープンソース

ミラクル・リナックスの「MIRACLE ZBX 2.2」がRed Hat Enterprise Linux 7に対応

ミラクル・リナックスは10月22日、オープンソース統合監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX 2.2」が、Red Hat Enterprise Linux 7に対応したと発表した。

「MIRACLE ZBX」は、「Zabbix」をベースとし、エンタープライズ向けに機能拡張などを施した統合的システム監視ソフトウェア。コミュニティ版として提供されている。現在「MIRACLE ZBX 2.2」「MIRACLE ZBX 2.0」「MIRACLE ZBX 1.8」がパッケージ公開されている。

ミラクル・リナックスでは、常に最新のLinux OS上で稼働する「MIRACLE ZBX」を提供しており、Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6をはじめ、RHELやCentOSなど、Red Hat 系 Linuxディストリビューションに対応してきた。今回、最新版であるRHEL7に対応することにより、ユーザの選択肢を広げ、最新OSがインストールされたハードウェアも、導入後すぐに監視が可能なメリットを提供する。また、「MIRACLE ZBX」の監視オプション製品であるCiscoスイッチ用監視テンプレート、HPサーバ用監視テンプレート、設定バックアップオプション、監視データ出力オプションも、順次RHEL7に対応していく予定。

(川原 龍人/びぎねっと)

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