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日本IBM、新しいIBM System x M5サーバー群を発表

日本IBMは9月11日、新しい「IBM System x M5」サーバー群を発表した。

「IBM System x M5」には、Intel Xeon プロセッサー E5-2600 v3ファミリーを搭載し、最大1.5テラバイトの容量を備える省電力なTruDDR4メモリーを搭載している。また、業界標準のセキュリティに加え、IBM System x独自のセキュリティ機能と厳格な管理手法を組み合わせた「Trusted Platform Assurance」により、ハードウェアレベルでマルウェア攻撃などのセキュリティリスクからシステムを保護する。

製品のラインナップは以下の通り。
○IBM Flex System x240 M5・・・高いパフォーマンスと仮想化環境に対応する、企業アプリケーション向けに最適化した製品
○IBM System x3650 M5・・・ビッグデータ、アナリティクス、クラウド向けの汎用性の高いラックマウント型サーバー(2Uサイズ、2ソケット)
○IBM System x3550 M5・・・さまざまな業種の広範囲なワークロードに対応する柔軟性の高いラックマウント型サーバー(1Uサイズ、2ソケット)
○IBM NeXtScale nx360 M5・・・高密度と柔軟性を備え、高いパフォーマンスを実現する1Uハーフサイズのサーバー
○水冷式 IBM NeXtScale System・・・高い電力効率を低コストで実現する直接水冷式サーバー
○IBM System x3500 M5・・・基幹業務向けの高性能なタワーまたはラック型サーバー(5Uサイズ、2ソケット)

また、同製品の発表にあわせ、アプリケーションのクラウド移行と効率性、信頼性、パフォーマンスを向上するため、いくつかの新しいソリューションも発表された。

(川原 龍人/びぎねっと)

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