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Windows Updateの適用でPCが起動不能となるトラブルが発生

Microsoftは8月19日、8月13日に提供されたWindows Update更新プログラムを適用すると、PCが起動不可能になるトラブルが発生するケースがあると発表した。

トラブルの原因となっている更新プログラムは、「2982791」「2970228」「2975719」「2975331」の4つのプログラム。これらのうち、どれか1つでも適用した場合、環境によってPCが異常終了したり、起動不可能になるというトラブルが確認されたという。

現在は、これらの更新プログラムは提供が中止されている。Microsoftでは、問題が発生していないPCでも予防的措置としてこれらのプログラムをアンインストールすることを推奨している。

PCが起動しない場合の復旧方法は、セーフモードで起動してシステムをアップデート前の状態にリストアする方法、WindowsのインストールディスクからPCを起動してスタートアップ修復やシステムの復元を行い更新プログラムをアンインストールする方法などが示されている。作業の詳細は、JSECTEAMのブログ記事に掲載されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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