オープンソース
マルチメディアライブラリ「FFmpeg 2.3」リリース
FFmpeg.orgは7月17日(現地時間)、マルチメディアライブラリ「FFmpeg 2.3」をリリースした。
「FFmpeg」は、音声・動画のエンコードおよびデコード、フォーマット変換、フィルタ、ストリーミング配信などの機能を持つライブラリ。ライブラリの他、ストリーミングサーバffserver、プレーヤーffplayなどのツールが同梱されている。
「FFMpeg 2.3」では、Opusコーデックのデコーダが新たに搭載されたほか、H.265/HEVCアセンブリなどの最適化、ツールの強化および改善、バグフィクスが施されている。
FFmpegは、GPLおよびLGPLの下で公開されている、オープンソースのライブラリ。ソースコード、rpmパッケージ、Windows向けパッケージなどが用意されており、Webサイトから無償でダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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