オープンソース
OpenBSD Project、「LibreSSL 2.0 Portable」をリリース
OpenBSD Projectは7月11日(現地時間)、OpenSSLからフォークしたLibreSSLの早期リリース「LibreSSL 2.0 Portable」をリリースした。
LibreSSLは、OpenSSLからフォークしたSSL/TLS実装。OpenBSD ProjectがOpenSSLのコードのクリーンアップや機能改善を施し、セキュリティ性や安定性の高いSSL/TLS実装を目指して開発が進められている。「LibreSSL 2.0」は、LibreSSLの初めてのメジャーリリースとなる。
「Portable版」とは、OpenBSD以外のOSでも利用できるように開発されたバージョン。OpenBSD Projectは、OpenBSD向けにLibreSSLの開発を行っているが、それを他のOSでも利用できるよう「移植(Portable)」として発表した。
「LibreSSL 2.0」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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