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フォースメディア、「QNAP TurboNAS」シリーズのデスクトップタイプハイエンドモデルを一新

フォースメディアは7月7日、「QNAP TurboNAS」シリーズのデスクトップタイプハイエンドモデルを一新し、7月中に発売開始すると発表した。

今回発表される新機種は、ビジネス向けデスクトップタイプNAS(2機種)、ホームおよびSOHO向けデスクトップタイプNAS(4機種)、ホーム向け静音NAS(1機種)、RAID拡張エンクロージャー(5機種)。

「TS-ECx80Proシリーズ」は、クアッドコア Intel Xeon 3.4GHzを搭載し、メモリはDDR3 ECC RAMを2GB搭載(最大32GBまで増設可能)、4ポートのギガビットイーサを備えたビジネス向けデスクトップタイプNAS。SSDキャッシュにも対応し、内蔵のmSATAスロットもしくはドライブベイにSSDを搭載することで、読み込み性能を向上させる。8ベイのTS-EC880Pro、10ベイのTS-EC1080Proの2機種がラインナップされており、10ベイのTS-EC1080Proでは6TB HDDを搭載することで、最大60TBとなる。RAID拡張エンクロージャにも対応している。

その他のラインナップも、仮想化ソリューションへの対応強化や、拡張性の向上、消費電力の削減など、さまざまな機能強化が施されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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