Appleは6月3日、「iOS 8」を発表した。公開予定は今年秋の予定。通知センターやSafariなどの機能強化に加え、開発者向けの機能にも強化が施されている。

通知センターでは、利用しているアプリを閉じずにメッセージに返信したり、通知に対応することができるようになった。また、現在入力している文脈から次の単語の候補を予測するQuickTypeという機能が追加されたほか、写真アプリケーション、メッセージアプリケーション、Healthアプリケーション、SafariやSiriなどにもアップデートが施されている。

iOS 8ベータソフトウェアおよびSDKは、iOS Developer Programメンバーに対して、developer.apple.com を通じて開発者向け提供されている。対応プラットフォームはiPhone 4s、iPhone 5、iPhone 5c、iPhone 5s、iPod touch（第5世代）、iPad 2、iPad Retinaディスプレイモデル、iPad Air、iPad mini、iPad mini Retinaディスプレイモデル。一般ユーザ向けには、無料のソフトウェアアップデートとして今年秋に提供開始予定。

(川原 龍人/びぎねっと)

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