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情報処理推進機構、「先進的な設計・検証技術の適用事例報告書 2013年度版」を公開

情報処理推進機構は5月30日、「先進的な設計・検証技術の適用事例報告書 2013年度版」を発表した。

この報告書は、ソフトウェアの高信頼性を確保するために、ソフトウェア開発段階における作業の見える化やミスを防止するための手法を実現することを目標として公開されたもの。手法の公開だけではなく、工夫やノウハウにも踏み込むため、先進的な取り組みや開発手法の適用事例を調査・収集し、紹介している。

本書の特徴は、
○設計・検証を中心とした開発手法について、様々な業界分野の適用事例24件を収録
○先進的な技術を中心とした適用事例を掲載し、開発現場における最新の技術動向に対応
○開発現場のリーダーなど、第一線で活躍されている技術者などの協力のもとに事例を収集し、掲載
○技術論に限らず、開発手法の徹底方法、開発者の教育方法などについても掲載
となっており、適用事例における導入方法の工夫、導入における課題と対策、効果などを具体的に紹介している。

同報告書は、Webサイトから入手・閲覧できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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