オープンソース
ディスプレイサーバ「Wayland 1.5.0」リリース
ディスプレイサーバ「Wayland 1.5.0」および、Waylandのリファレンス実装「Weston 1.5.0」が5月20日(現地時間)、リリースされた。
Waylandは、UNIX系OS向けのディスプレイサーバおよびプロトコル。デスクトップの画面描画を行う。ライセンスはMITライセンス。
Wayland 1.5.0では、安定化向上やバグフィクスなどが主となっており、機能強化は次期バージョンのWayland 1.6.0で行われる予定。
なお、UbuntuやFedoraなどのLinuxディストリビューションは、将来ウィンドウシステムをX.OrgからWaylandへ移行する意向を発表している。
Wayland 1.5.0およびWayland 1.5.0のリファレンス実装「Weston 1.5.0」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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