オープンソース
OpenOffice.org日本語プロジェクト、「OpenOffice.org 2.3日本語版」をリリース
OpenOffice.org日本語プロジェクトは10月4日、「OpenOffice.org 2.3日本語版」をリリースした。
OpenOffice.org 2.3日本語版のリリースにあたっては、新機能の搭載のほかにセキュリティ脆弱性の修正が施されており、同プロジェクトはユーザに2.3へのバージョンアップを推奨している。
新機能は、グラフウィザードの刷新、対数グラフの追加などchartでのグラフ機能の強化のほか、Writerのエクスポート機能にWikipediaなどに使われているMediaWikiへの出力をサポート、Baseにレポートビルダを拡張機能として新規提供、など。OpenOffice.org 2.3 の新機能については、ドキュメントプロジェクトにより「一目でわかるOpenOffice.org2.3の新機能」が作成されている。
対応OSは、Windows 98/Me/2000/XP/2003/VistaとLinux(x86)。Linux向けにはRPMとdebパッケージが用意されている。
(川原 龍人/びぎねっと)