仮想化技術

クラスキャット、IBM SoftLayer パートナーサービスおよびSoftLayerクラウド対応ソリューションの提供を開始

クラスキャットは5月12日、IBM SoftLayer パートナーとして各種サービスの提供を開始すると共に、SoftLayer クラウド対応ソリューションを順次提供していくことを発表した。

クラスキャットは、IBM SoftLayer パートナーとして、(1) SoftLayer オーダー代行サービス (2) SoftLayer ユーザ向け日本語ポータルサービス (3) SoftLayer パートナー向けトレーニング の3つを主に提供する。これらのサービスと共に、同社のソリューションを SoftLayerクラウドに対応させた上で順次提供していく。

提供するソリューション第1弾として、インターネットサーバ管理ツール「ClassCat Cute Ex」シリーズの SoftLayer クラウド対応の新ラインアップ「ClassCat Cute Server Manager Cloud Edition Ex 6.5 for SoftLayer」の提供を開始する。同製品は、Cobalt RaQ550の操作性を継承したLinux サーバ管理ツール「ClassCat Cute Ex」シリーズの SoftLayer クラウドサービス向けの最新ラインアップ製品。オープンソース化されたCobalt RaQ550の運用管理ツールをベースに、メールセキュリティ機能を大幅に強化し、侵入検知/防御(IDS/IPS)・改竄検知ソリューションを統合し、SoftLayerクラウドサービス上の利用に最適化されている。同製品は、Red Hat Enterprise Linux 6 および CentOS 6 の両者に対応している。

価格はオープン。

(川原 龍人/びぎねっと)

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