セキュリティ

日本IBM、外部攻撃や情報漏えいを検知する最新のセキュリティ製品を発表

日本IBMは5月8日、セキュリティー・インテリジェンスを実現するソフトウェア製品「IBM Security QRadar V7.2.2」を発表した。

「IBM Security QRadar」は多岐にわたるシステム内部の情報を相関分析し可視化した「セキュリティー・ビッグデータ」を活用した製品。「IBM Security QRadar V7.2.2」では、コンピュータやネットワーク上の活動を記録する通信ログなどのフォレンジックスデータをもとに、セキュリティー・インシデントのより効率的な調査と、疑わしい活動により受けた影響を分析する「IBM Security QRadar Incident Forensics」を新しく実装している。

提供形態は、ソフトウェア・ライセンス、ならびに物理アプライアンスや仮想アプライアンスで提供される。最小構成の参考価格は45,296,000円(税抜)で、本年5月16日よりIBMおよびIBMパートナー経由で提供開始される。

(川原 龍人/びぎねっと)

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