オープンソース
ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 1.10.7/1.8.14」リリース
Wireshark Foundationは4月22日（現地時間）、ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 1.10.7」および「Wireshark 1.8.14」をリリースした。
Wiresharkは、以前Ethrealの名称で公開されていたネットワークプロトコルアナライザ。パケットキャプチャやプロトコル解析により、ネットワークの解析を行うことができるツール。「Wireshark 1.10.7」、「Wireshark 1.8.14」ともにバグフィクス中心のリリースとなっている。「1.10.7」では、ソフトウェアのクラッシュを引き起こす脆弱性（CVE-2014-2907）が修正されている。
「Wireshark 1.10.7」は、Windows版、Linux版（Red Hat向け・Debian向けなど各ディストリビューション向けパッケージも用意）、FreeBSD版、SolarisやHP-UXなどに対応したUNIX版、Mac OS X版パッケージが用意されている。
「Wireshark 1.10.7/1.8.14」は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート(1.10.7)
リリースノート(1.8.14)
